きものに関する講演会の実施

きものの未来のために、伝える。

きもの文化は1200年続く、日本の誇る伝統文化。
しかし、日常の中にきものが根付いていない今の状況が続けば、
廃れてしまう未来もそう遠くありません。

きもの文化を存続するため、私たちはきものの価値を伝えていきます。
きものに込められた日本の歴史や自然風土、価値観、生活の知恵、人々の想い……、
それらを一人でも多くの人に伝えることで、ムーブメントはきっと起こる。
「楽しい」を起爆剤に、私たちいち瑠がきものの未来をつくります。

講演実績

さまざまな講演会の開催実績

教育機関での和装学習の支援をはじめ、留学生へのきものを通じた日本文化の紹介などをご依頼・ご相談いただき、講演・実演会として開催しています。

また教室生徒へSDGsをテーマとした講演会なども企画。
2023年には平安時代の装い「衣冠」「白拍子」の着付けを学びながら、ゲスト講師をお招きして講演会を行いました。

日本文化を改めて学ぶ

小・中学校での特別授業として和装教育講座を実施。きものの歴史や紋様の種類、そこに込められた願い・意味などを知っていただくとともに、実際のきものや反物に触れ、身にまとうことで、手触りはもちろんきものの構造や重さを感じていただきました。

また先生方にきものを着装。普段見ることのない先生の様子は児童生徒のみなさんにもとても喜ばれました。

海外の方へ、憧れの和装を

海外からいらした方に、ぜひ知ってほしい“和の文化”。きものをテーマとした講演・実演会を多数開催しています。

ご参加いただいた留学生の方全員分の浴衣を用意し、いち瑠の着付け師たちによる着付けを行い、日本が誇るきもの文化を体感いただきました。

テーマ別講演

きもの・浴衣着付け体験 きものを知る座学 きものとSDGs 悉皆とは何か

よくある
講演内容

小・中学生向け 和装教育講座

講演のテーマ
「自国文化の一つである“和装”を知る」

講演時間:90分

講師:1名

実演・体験あり

学べること・ねらい
実演・体験を交えることで、日本文化を楽しく学べます。
自己アイデンティティの確立や、日本の歴史への興味喚起につながります。

01「きもの」の歴史を学ぶ

現代においてきものと呼ばれる衣装は、平安時代の貴族の下着が始まり。下着がおしゃれ着になるなんて……きものの歴史は知るほど面白いもの。

02「きもの」の絵や柄を知る

長い時代を生きてきたきものには、培われた絵や柄も多数あります。そこに込められた想いや意味を知り、きものに触れる指先が変わります。

03「きもの」の特性を知る

きものは、縫い糸をほどくと大小の四角い布となり、それをつなぐと元の反物に戻ります。新たに生まれ変わることで、100年先も受け継ぐことが可能です。

04「きもの」を着てみよう!

見ているだけではわからない手触り。着てみることで変わる印象。みんなで羽織って、着てみることで、忘れられない体験になるでしょう。

講演のPoint
「きもの」が楽しくなる第一歩

テレビや本などで見たことのある“きもの”。ざっくりとした知識やイメージは浮かびやすく、知っていると思いがち。 でも実際にはきもの姿を目にすることは少なく、自分一人で着られる人も洋服のようにはいない現実。 きものを着なくても困らない現代において、きものについて知ることは、新たな世界へ続く扉を開いてくれます。

その他事例を見る

講演依頼の
流れ

01お問い合わせ

講演、実演、体験会など和装・きものに関することならお気軽にお声がけください。

02ご相談

テーマや具体的なご希望がある場合はもちろん、和装教育についてゼロベースでのご相談も承ります。

03お打ち合わせ

講演会を滞りなく進行するため、事前のお打ち合わせを設定しております。

04講演会当日

準備から講演会、アフターフォローまで事前のお打ち合わせに沿って実施いたします。

上記のご相談に関わらず、
きものに関することなら
お気軽にご相談ください。

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